次男の引越しの手伝い、菩提寺のタヌキの焼き物


昨日は大阪と京都で次男の引越しの手伝いをした。当初は引越し業者にお願いする予定だったのだ。しかし、昨今の引越し料金の高騰で、荷物が少ないのに10万円という見積もりなので、私の車で何回か往復して運ぶことになった。

まず、ソファを運ぶのだ。積めるかどうか心配だったが、なんとか収まった。ただ、助手席の座席をかなり前に移動して後ろのスペースを空ける必要があった。そうして、ギリギリだが何とかなった。あと、さらに色々なものを積む。本、フィギュア(次男はフィギュアを集めるのが幼い頃から好きだ。いい年をして、まだ怪獣のフィギュアに関心がある、小学生の頃は怪獣のフィギャアを紹介するブログを開設していた)、ギター、衣服などだ。

さて、運転席に座ると後ろが全然見えない。バックミラーに何も見えないのだ。大阪から京都までは高速道路を使った方が早いのだが、全然後ろが見えないので、運転が怖い。高速道路ではなくて、一般道路を使うことにした。

次男は4月から京都市内の会社で働く。会社の寮に住むのだ。会社の寮に10時ぐらいに到着した。そして、管理人さんに挨拶して、寮の部屋を開けてもらう。大阪のワンルームマンションよりも、ちょっと広いぐらいだ。居心地は良さそうだ。でも、次男にとって、会社の寮住まいというのは緊張の日々だな。

さて、荷物を下ろしたのだが、京都に戻って、自転車を持ってくることにした。安い自転車だが、捨てるのは惜しい。新しく自転車を買うとなると一万円以上する。古い自転車でも使い続けた方が経済的だ。自転車もギリギリ入る。サドルやカゴを外して収納すれば、より簡単に車に入るのだが、でも、とり外すことなく、そのままで何とか入った。

京都ー大阪の往復は高速道路を使う。新名神高速道路が高槻あたりに開通していた便利になった。京滋バイパスも出来上がり、昔と比べて格段に便利になった。

さて、この日は暑いくらいだ。気温は20度を超えた。あんまり暑いので、冷房を入れた。今年になってから、冷房を初めて入れたのだ。

さて、寮に再度 到着だ。自転車を置いてくる。そして、昼飯を取るために、イオンにゆく。イオンモール久御山だ。懐かしい。私にとっては、2年ぶりの訪問だ。次男と色々と話をする。仕事に対する考えは私とはかなり異なる。

次男の仕事に対する適性を考える。営業職に向いている人間、それとも、研究職、専門職、総合職に向いているのか。そんなことは、若い人間には分からない。いろいろと経験して初めて自分の向き不向きが分かるのだ。

次男とそんな話をした。次男はどこか覚めたところがある。お祭り人間ではない。組織の中では、クールな人間は生きづらい面がある。体育会系のノリで生きた方がいい場合もある。しかし、これは生まれながらの性格で変えられるわけはないのだが。次男ははたして、やっていけるのか。

さて、次男を桂川イオンに送る。午後はこの辺りで用事があるそうだ。私はナビの設定を「自宅」にして、一路 岐阜に戻るのだ。でも、疲れ果ててしまった。ずっと休みなしで働いていたのだ。

さて、次男は今回のことで、引越しの段取りの仕方を覚えたようだ。これから、人生において引越しを何回も経験するだろう。それで、徐々に人生に慣れてゆくのだ。

帰りの高速は、菩提寺のパーキングエリアで一休みする。自動販売機だが、値段が上がっているのか。お茶などは、130~150円ほどだ。タヌキの像があったので写真を一枚撮る。

菩提寺のPAにタヌキの焼き物があった。

さて、さて、帰りは、途中でひどい眠気に襲われた。危ないので、伊吹のPAに入る。そこで、車の中でウトウトする。30分ほどか。ようやくスッキリしたので高速を走り出す。岐阜羽島のICで一般道路に降りる。お月様が見える。満月だ。この日の仕事は終了した。

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