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私の所属する学科専攻で26日(土曜日)に研修旅行があった。朝の7:30に学校に集合して、それから岐阜駅により、宇治平等院に10時50分ぐらいに到着した。それから、源氏物語ミュージアムにより、最後に正寿院(しょうじゅいん)を訪問した。
この日は快晴で観光にふさわしい日であった。宇治平等院は修学旅行の生徒達がちらほら見えたが、そんなに混んではいなかった。宇治平等院そのものは、思ったよりは小ぶりであったが、とにかく実物を見れたと言うことで学生達は感激していたようだ。集合写真をとったが、逆光でうまく撮影できなかった。その点がやや残念であった。また、最近は肖像権の問題が厳しくなってきたので、写真は解像度を落としてある。その点は了解してほしい。
源氏物語ミュージアムは平等院から車で10分ぐらいのところにある。住宅街の中にあって、こぢんまりとしたミュージアムであった。宇治十帖が書かれた場所である。この地帯はむかしは、京都の貴族達の別荘地であったそうだ。京都から宇治まで、半日がかりで来たそうだが、今は車で1時間ほどできてしまう。当時の静謐な別荘地の面影はもうない。とにかく、現在のカオス的に立てられた住宅地を見ながら、宇治十帖の悲恋物語を想像することになる。
次は、正寿院である。バスがとまったところから、15分ほど登り道を上って、ようやくたどり着く。正寿院の近くまではバスが来れないので、それが不便であるが、その不便さゆえに観光客の殺到から免れているとも言える。幸せを呼ぶハートの窓が近年人気とのことである。
さて、なんとか我が家には9時頃に到着した。少々疲れたが、楽しく過ごせたので、よかった。毎年、この時期に学科専攻の研修旅行があるのだ。
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