漫画喫茶の様子(2)


私のゼミ生と漫画喫茶のお話をした。ゼミ生は漫画喫茶でアルバイトしている。先日、その時に聞いたことをブログの記事にした。

昨日も話を聞いたので、続けて報告をしたいと思う。

まず、金銭的なことだが、アルバイトの時給は、平日は870円であり、休日は930円である。(皆、休日は休みたがるようだ。人が休んでいるときは、やはり休みたいのだろうな)

働いている人は若い人ばかりだ。平日の午前中は主婦の人が多いのではと質問したら、ほとんどいないそうだ。どうやら、主婦の人には漫画喫茶でのアルバイトは苦手のようだ。高校生も働いているそうだ。でも、遅くまでは働けない。

スタッフは平日は一人で、休日は二人だそうだ。平日は忙しいときと暇なときがあるそうだ。退出で精算の時に、新規のお客さんが来たりすると大変とのことである。また、食事を提供するが、基本的には、冷凍してある食品を電子レンジで解凍して客に提供である。そのような作業が重なるときは大変とのことである。店長も社員さんもいないときがあり、そんな時はスタッフが一人が切り盛りしなければならないので、大変だそうだ。

利用者だが、いろいろな人がいる。目的も、漫画を読むこと、パソコンを使いたい人、休みたい人、シャワーを浴びたい人など、様々な人がいるそうだ。利用料金は、30分で330円だ。1時間は660円となる。シャワーを浴びる場合は15分で100円である。

今までに、特に困った利用者はいないそうだ。みんな一応の礼儀はわきまえているそうだ。ただ、汗臭くてしばらくお風呂に入っていないな、と感じさせる人は何人かはいるそうだ。なお、シャワー利用の申し出があったときは、スタッフはシャワー室をさっと清掃するそうだ。

漫画の将来についてゼミ生と語ったが、私は電子書籍の普及で、紙の漫画はすたれるのでは、漫画喫茶はすたれていくのではと述べたら、ゼミ生が言うには、漫画を読むのはコスト的には漫画喫茶が一番いいそうだ。その意味では、漫画喫茶の将来性はあるとのことだ。ただ、もう少し、電子機器を使ったりする方向に向かう必要があるとも述べていた。

ゼミ生には、そのあたりで卒業論文をまとめてみたらと薦めてみたが、ゼミ生は、他のテーマで卒業論文はまとめたいとのことだ。

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