2016-06-14
このブログを始めてから数か月ほど経った。今まで何人かの人からコメントをいただいた。本当にありがたいと思う。懐かしさと感謝の気持ちで一杯である。
ところで、コメントを投稿された人の中には実名を使っている方がいるが、このブログは匿名を使うという方針であるので、その方々の実名をイニシャルに修正させてもらった。実名で投稿されると、名前を知っている仲間たちは懐かしいという気持ちが起こり、情報交換のいい機会でもあるのだが、とりあえず、イニシャルにさせてもらった。
誰からかのコメントかが分からない場合があるので、その時は、もちろん、実名を使ってコメントしてもらっていいかと思う。ただ、1週間ほどしたら、イニシャルに直すということだけ了解してもらいたい。
真夜中の2時頃に目が覚めた。カエルの鳴き声がすごい。回りは田んぼだらけなので、この時期はカエルの存在が目立つ。カエルが鳴くのはオスだけである。つまり、これはメスを呼び寄せる求愛の鳴き声なのである。
昼間鳴いたら、たちまち外敵に捕食されてしまう。そのために、比較的安全な夜に鳴くのである。メスはたくさんのオスの鳴き声を聞きながら、どの鳴き声が魅力的か、イケメン・ボイスか判断して、オスを選ぶのである。
カエルたちは地中に隠れていたのだが、田植えの季節・梅雨の季節に地上に現れる。地上で行うことは、まず、子孫を残すことである。求愛活動がうまくいったら、たくさんのオタマジャックシが田んぼの中を泳ぎ回るようになる。
すると、昼間はカラスやサギが飛んできて、田んぼの中のオタマジャクシを探して、あちこちを突っつき回る。
自分は通勤の途中、よく田んぼの中をのぞき込んでオタマジャクシを観察する。ぐんぐん成長する。人間のように、10年以上もかけてゆっくりと成長するという余裕はないのだ。オタマジャクシは急いで成長しないと、捕食されてしまう。また、秋の収穫の時までには、乾いた土の表面も動ける身体に変貌しなければならない。オタマジャクシの生涯は忙しいのだ。
コメントを残す