京都ホテルオークラで食事をする。

2016-06-20

今日は家族4名で京都ホテルオークラでランチを食べた(最初、「昼飯を食べた」と打ち込んだが、何か違和感があった。「ランチを食べた」と打ち直したら、しっくりと来る文章になった。「昼飯」という言葉が死語になりつつあり、「ランチ」という表現が幅を効かせるようになりつつあるようだ)。

17階にある「オリゾンテ」という名前のバイキングスタイルのレストランである。予約をいれてある。ここは休日は忙しいようで、11時30分からと 13時30分からの2部制に分かれている。自分たちは11時30分からの時間帯に予約をした。

京都ホテルオークラは市役所のそばにある。車でホテルの駐車場に入ろうとする。駐車場だが、傾斜が急で運転が怖いくらいだ。満員状態のようで、地下4階まで降りて、ようやく駐車スペースを見つけた。高級車が多い。一台、軽自動車があったので、何となく仲間発見という気になり一安心する。

さて、エレベータで17階まで登る。レストランの入り口にはもう既にたくさんの人々が集まっていた。11時30分になると開場となり、みんな一斉に席に着く。我々の席は鴨川沿いの展望のいい場所だった。下に写真を示す。

鴨川が見える

鴨川が見える

この日は小雨か曇りの天気だ。梅雨時なのだから当たり前だが、今週はずっと雨模様だそうだ。

家族4名の会食もいつまでも可能ではない。来年の4月からは長男は東京で働くことになりそうだ。長男は東京という大都市で生活できることを楽しみにしている。次男は大学近くのアパートに下宿生活の予定だ。家内は岐阜のアパートに来て私と一緒に住むことになる。

いままでずっと一緒に暮らしてきた家族であるが、家族が初めてバラバラになるのだ。子供たちの成長に伴ってこれは仕方がないことである。家内はいつまでも子供達と一緒に住みたいと言っているが、そろそろ、親離れ・子離れが必要な時期が来たのだ。

さて、そんな話をしながら、バイキング形式なので、いろいろと食べ物を選んで食べる。私は量よりも、さまざまな種類の料理を少しずつ選ぶという食べ方をした。牛肉が柔らかく煮込んであって、これは美味しかった(ビーフと呼んだ方が良い、吉野家で食べるのは牛肉と呼ぶのが似合っているが)。

この日は父の日なので、そのお祝いでランチを食べている家族連れもいるようだ。我々も一応は父の日のお祝いなのだが、まあ、何でもいいが、ときどきは家族で贅沢なランチをしてみたいという気持ちだ。子供達が独立して忙しくなっても、年に何回かは家族全員が集合して近況を伝えあいたいと思う。

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