朝方に夢を見る。昨日の夜に焼酎を飲んだのだ。そのために早く床についた。そしたら多分3時か4時ごろだと思うが、目が覚めた。そして寝床の中で、うつらうつらして、いつの間にやら再び睡眠状態になった。そんなことで、昨日の夜は数回夢を見た。
どんな夢かというと、いずれも時間と関係する夢だ。1つは大切な旅行なのだ。多分修学旅行だろう。自分は教員で引率責任なのだが、どうしても間に合わない。電車か何かで集合場所へ向かうがどうしても間に合いそうもない。大幅に遅れて到着したら、同僚の教員も生徒も皆んな自分を無視している。そんな夢だった。。。。
もう一つは、あるプロジェクトを始める会議に遅刻して、仲間はずれの人たちとグループにさせられた。そして、計画書を考え出せ、と言われている。早く早くと責められる。
自分はよくそんな夢を見るが、理由として教員生活を長い間続けてきたので、常に時間を意識してきたからだろう。常に、今日は何限に授業があるのか、授業の始まる時間はいつか。非常勤講師の仕事をしているときは、今日は仕事があるのかないのか、何時から始まるのか、そんなことを常に意識してきた。。。
自分にとっては時間を意識しない生活や時計を必要としない生活は理想である。そして、もうじき、完全退職したらそんな生活が可能になる。
完全退職したら、もう時計をはめるのはやめよう。携帯電話もやめよう。お日様がのぼったら起きるのだ。天気がよければ外に出て、雨が降っていれば家の中にじっとしている。お腹が空いたら食事をして、夜眠くなったら寝る。そんな自然な生活をしてみたいと考える。
自分のこれまでの生活は自然の時間とは無縁だった。人工的な時間に縛られて、締め切りを常に意識している生活であった。
自分は、ツアー旅行がなぜ嫌いかというと、時間が決まっているからだ。食事は何時から始まる。観光地訪問は30分だけ、朝飯は何時から始まる、何時までにバスに戻ってくること、こんなことがすべて決められている。
自分は旅行が好きなほうだ。そして、一人旅で時間を気にしないで、好きなときに好きなことができる。そんな旅行をしたいものだ。
さて今日から12月だ。今年最後の月だ。不思議だ。あっという間だ。この前新しい年だと思ったのに、もうこんな時期になってしまった。
昨年までは現役だったので、そのときと比べると確かに時間の余裕はある。問題は岐阜県と京都市を毎週往復することだ。最初は結構楽しんで楽しんでいた。毎週旅行が楽しめると思ってた。でもちょっと苦痛になってきた。
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