夕方に福岡のGさんとお話をした。

今日も朝の2時頃に目が覚めた。理由は、昨日の夜に 焼酎の 黒霧島飲んだからだ。黒霧島を飲むと、すぐに眠くなる。それで、毎回10時頃に寝床に入る。10時に寝床につくと、だいたい2時頃に目が覚める。最近は4時間ほどの睡眠でも大丈夫だ。これでも結構なんとか体はもつ。

年を取ると本当に睡眠時間は少なくなってくる。さて、外は雨が降っている。でも昨日と比べると そんなに寒くはない。実は、この寝室部屋は寒い。この部屋は 北側に面している。このアパートは 田んぼの真ん中に立っている。北風が吹くと、もろにこの部屋に 寒い風が当たる。気温が下がり、とても寒くなる。布団の中は、寒くて、腰や肩が痛くなる。

朝早く、時々窓を開けて外を見る。  田んぼには雪が覆っている。 寒いけれども雪の景色は美しいと思う

昔の貴族たち、有産階級であり有閑階級の人々は、時間はあるけれども、 現在のように刺激には満ちて時代にには生きていない。そんな人達は四季の移り変わりにものすごく敏感になったようだ。勅撰和歌集などは時間のありあまる人々の感覚がいかに鋭くなったかを示している。

自分の学校に行くまでの道は、 田舎道で、このところ自然に対して敏感になっている。時々は スマホで写真を撮ってブログにアップして楽しんでいる。

もう一年近く通っている道だけれども、四季の変化は色々あるので楽しい。いつの日には、道端に生えている草 花の名前を全部覚えたいものだと思う。それから時々野鳥が飛んでくるが、そのような野鳥の名前も覚えたいものだと思う。

話が変わるが、マレーシアで、金正男が異母兄弟の金正恩から殺されたようだ。この事件を聞いたときに、自分はなぜか、なぜか 源実朝のこと思い出した。 彼は 鶴岡八幡宮で 銀杏の木の陰で 潜んでいた甥の公暁に殺された。

昔、自分が鶴岡八幡宮を訪問したときに、公暁が隠れていたというイチョウの木を見たことがある。本当に公暁はそのイチョウの木の後ろに隠れていたのかはわからない。単なる伝説かもしれない。


夕方に、昔の研究仲間であったGさんに電話をかけた。Gさんは2年ほど前に定年退職して福岡に住まわれている。マンションは10階にあり、そこから、玄界灘が見えるとのことである。福岡は気温は穏やかで過ごしやすいそうだ。

Gさんは退職して、しばらくは静かにしていたが、最近はそろそろ活動の再開のようだ。私はGさんの話を聞きながら、悠々自適の隠居生活を送っているGさんを羨ましく思った。

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