2016-03-26
イオン洛南の前に大通りがある。そして、そこの歩道だが、よく見ると真ん中に線が引いてあり色が少々異なっている。車道側は自転車道であることが分かった。
何回も私は言うが、京都は盆地で、盆地内は平地である。自転車で移動するには最適な都市である。政府は自転車道の整備にもっともっと投資すべきだと自分は思っていた。
そんなことを考えていたら、タイミングよく、テレビで台北市の自転車事情を特集していた。台北市は、いま自転車の利用が盛んであるそうだ。
市内では160カ所で自転車をシエアリングする場所があるそうだ。黄色い色の自転車を自由に借り出して、終わったら適当なシエアリングセンターに戻すのである。3年ほど前に台北市を訪れたときに、黄色い自転車をたくさん見かけたことを思い出した。
また、台湾の海岸を自転車で一周するというスポーツが盛んだそうだ。ある自転車会社の会長は74歳の時と80歳の時に自転車での台湾一周という快挙を成し遂げた。これは立派だ!
環境に優しい都市を目指すということが台湾の最大の目的だ。他にも原油の輸入量を減らすとか、健康増進という目的があるのだろう。
さて、京都は観光シーズンになると市内は車であふれる。自家用車は原則として禁止でいいかと思う。(と言っても自分は頻繁に自家用車を利用しているのであるが)
自転車利用がより進むような町造りが必要だと思う。この写真のように、あるスペースを自転車用に提供することは大切なことだと思う。
もっともっと自転車の利用が進むようにと願うのである。そんなことを考えて、イオン洛南の回りを散歩していた。
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