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今朝は久しぶりに職場まで歩いていった。だいたい一時間ほどの歩きである。車ならあっという間に到着だが、健康のためには無理をしても歩いていきたい。
やや涼しくなってきたので、散歩は盛夏の頃と比べれば、さほど苦ではなくなった。日陰のひんやりとした冷気を楽しんだりしている。ただ、どうしも慣れないのは、小道によく昆虫や小動物の死体があることだ。この小道は時々は自動車も通る。そんな時に、これらの生命体は犠牲になるのだろう。
高速道路の建設現場の近くで、2匹の蛇の亡きがらを見た。一つは茶色の蛇。それから、その横にピンク色をした蛇である。両方とも車に聞かれたのか平らになっていた。帰りは、この道を通るのであるが、またこの亡きがらを見るのかと思うと気が重くなる。誰かが片付けておいてくれればと思う。この二匹とも体は小さい。おそらく、幼蛇であろう。成人した蛇は身を守ることはもう少し上手であろう。
さて、それから30分ほど歩く。山の横の小道に蛇がいる。これは生きている蛇だ。小道でも車は時々は通る。この蛇は車に気をつけるべきだ。下に写真を掲げる。
この蛇はもう大人のようだ。体長は50センチぐらいか。この蛇は澄んだ美しい目をしている。そして、舌をちょろちょろ出している。「こんな所で、のんびりとしていると、自動車が来たら、ペタンコになる」と私は蛇に警告したかった。近くにあった木の枝を拾って、蛇の頭を叩いて、「この場所は危険だ。逃げろ」と伝えようと思った。
木の枝を持って蛇に近づくと、蛇は私の気持ちを読んだのか。スルスルと移動して山の方に入っていった。蛇の色は枯れ葉や枯れ枝の間に入ると保護色ゆえに存在が分からなくなる。
この蛇は種類は何か。ネットで調べると「シマヘビ」かな、でもシマヘビは黒い縞が模様があるのだ。ヒバカリという種類かもしれない。今度はもっと接近して撮影して種類を特定したい。
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