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岐阜県に来てよかったことは、車の駐車が簡単になったことである。車はバックから入れて駐車する。京都に住んでいたときは、駐車場の間隔が狭いので、左右の車にぶっつけないように気を遣った。しかも、私の左右の車はけっこう大きなワンボックスカーで、ますます駐車することが難しい。若い頃はそれでも何とか駐車できたが、年をとってきてからは、駐車するのに何回も切り返しをするようになった。
あるときは、左側に駐車している住民が私に連絡してきた。そして、駐車するときに、私の車にぶっつけてしまった、と謝ってきた。どれくらいの傷かと駐車場に行って確認したら、ちょっとした擦り傷なので、「特に修理代はいらない」と相手に伝えた。それでも、相手は恐縮したようで、後日、お菓子と一万円の商品券を持ってきた。
そんなことがあったりで、京都にいたときは駐車には非常に気を遣った。しかし、岐阜に来てからは、アパートの駐車場が広いことに気づいた。バックの駐車も非常に簡単だ。しかも、サイドミラーをたたまなくてもいいようだ。間隔が広いことはストレスなしで駐車できることだ。
駐車料金もかなり異なる。京都のアパートの駐車料金は月一万円であった。岐阜のアパートの駐車料金は月三千円である。かなりの差である。ただ、京都のアパートは場所がよかった。近くにスーパーや居酒屋、お好み焼きの店があって、便利であった。バスの便もよくて、生活は楽であった。現在の岐阜のアパートは自然に囲まれているが、住むのは、やはり京都の方がいいなと考える。
さて、寒くなってきた。これでも、1,2月と比べると、12月はまだ過ごしやすいのだ。早く春が来てほしいと真剣に願うのだ。
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