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昨晩は焼酎を飲まなかった。すると良いことばかりだ。昨晩は遅くまで仕事ができた。来月末締め切りの原稿がある。それがかなり書き進んだ。執筆のだいたいの構想が定まってきた。6割ほど仕上がった。
焼酎を飲むと、次の日の朝、二日酔いがする。ワンカップでも軽い頭痛と胃に違和感が残る。今は朝の5時だが、身体の調子は絶好調だ。左上の歯の痛みもなくなった。アルコールを遠ざけるといいことばかりだ。
昨日は一宮市にあるテラスウオークというシッピングモールに行った。このショッピングモールはなぜか家内のお気に入りのモールで、アパートからは遠いが、頻繁に行く。昨日も行ってきたのだ。
この日の自分の目的の一つは、床屋に行くことだ。ここにはカットインという格安の床屋が2階にある。髪が伸びたのでカットしてもらいと思い、そこに行く。沢山の人が並んでいる。日曜なので、顧客がたくさんなのだ。でも理髪師が二人だけだ。なかなか進まない。諦めて、店から出る。今週、他の店で髪をカットしてもらおう。
焼酎を最近は美味しいとは思わなくなった。いや、それでも日本酒やビールと比べるとまだマシだが、以前ほどの熱はさめた。京都にいた頃、ほんの数年前だが、家族で近くのお好み焼き屋にゆき、焼酎を味わった時代が懐かしい。
自分の一番のお気に入りは歩いて3分ぐらいのところにある小ぢんまりとしたお好み焼き屋だった。窓際の席に陣取り、家族で、勝手に注文して行く。自分は黒霧島のお湯割りを注文する。すると出された焼酎の味は絶品だ。さすが専門家だ。お湯の量と温度が絶妙で、とても黒霧島が美味しい。自宅で黒霧島のお湯割りを作っても、あれほどの味は出ない。なぜだろう。
家族でワイワイ言って私は黒霧島を二杯ほど飲む。家内はワインをハーフボトルだ。次男は生ビールを一杯ほどだ。長男は飲まない。家族でたくさん飲み食いしても、一万円以内で済んだ。
その頃は自分も体力が今よりはあって、二日酔いはなかった。次の日もスッキリしていた。
岐阜に引越ししてからの最大の不満は、お好み焼き屋がないことだ。不思議だ。この近くに一軒もない。
昔、石川県から京都に引越しして最大の驚きというか失望は、蕎麦屋がない事だ。金沢には美味しい蕎麦屋がかなりある。京都にはないのだ。そして、岐阜にはお好み焼きの店も蕎麦屋もないのだ。
自分が希望することは何か。お気に入りの蕎麦屋で、少量の薄い焼酎を片手に、ゆっくりと庭を見ながら、雨の日がいいな、雨音を聞きながら、昔のことを思い出す。そんな生活が理想の生活だ。
もちろん、お金の心配はない。健康であるという前提だ。仕事も完全退職だ。でも結構金は持っている。そんな生活が自分の理想の生き方だ。
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