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この土日は実家と自宅に戻って若干の片付けをした。土曜日に岐阜県のアパートから東海北陸自動車道を使って帰郷した。気付いた点は、四車線化が進んでいることだ。片側が二車線となってきている。今までは、特に10年前ぐらいは、ほとんどが対面通行で正面衝突もありうるとヒヤヒヤしながら運転していたが、近年になってからは楽になった。
今では、ひるがのSAまでは、ほとんどが四車線化した。ただ、それより北になると、特に白川郷を過ぎたあたりはまだまだである。工事も始まっていないようだ。確かに北に行けば、車の通行量が少ない。高速道の工事担当者は、四車線化する必要性をあまり感じないだろうな。
ひるがのSAや白川郷のあたりはまだ雪が残っている。自分の住んでいる岐阜南部では雪を見ることはないが、標高の高い地域ではまだ雪があるのだ。
さて、3時間半ほどで能登半島にある実家に行った。そこで片付けをする。祖父母の時代からのゴミが溜まっているので、毎回来ては片付けをしている。しかし、なかなか片付かない。本格的に腰を据えて行わなわなければならない。
時々、自分は故郷に戻りたいという強い願いをいだく。自分の理想は、能登半島の実家で、家庭菜園をすることだ。そこでは、時計を捨て、携帯電話を捨て、手帳を捨て、カレンダーも捨て、メールも捨て、完全隠居の生活をしたい。でも、ブログは続けたい。ブログ経由で色々と愚痴は発散し続けたい。あるイアh、ブログで、育てている野菜の生育状況を逐一報告したい。
今年中に実家のせめて電気は回復したい。そしたら、電気掃除機などで家を綺麗にできる。でも、綺麗にしてどうするのか。本当にここに住む決意をするのか。私の残り時間はあと8年弱だ。先日のブログにも書いた通りだ。住む時間があるのか?
いずれ、完全な廃屋になるのだろう。そんなところに手間暇をかけて大丈夫か?現在の実家の機能は、倉庫となっている。自分の本の保管場所だ。また、親戚の人から家具を預かっている。単なる倉庫となっている。でも、ここを別荘のようにして使いたい。それには、200万円ほどかけて水回りの整理整頓をする必要がある。でも、そんな金はない。堂々巡りだ。父母の法事もしたい。法事をしないので、親戚から笑われているのではと思うが。そんな親戚も一人一人死に絶えている。
次男の大学卒業までの仕送りが自分の最大ミッションであったが、これからは実家と自宅の補修が最大ミッションになる。同時に、自分の8年弱の余生を充実したものにしなければならない。などど、老人は愚考する。
さて、実家の掃除の後、金沢郊外の自宅にゆく。ここで、一泊だ。ここも水回りがおかしくなってきている。家内は修理するならば、まず自宅の方が先だと言う。ここも、長年住んだから愛着がある。いつまでも、住みやすいままにしておくには、こまめな補修が必要なのだ。
そんなことを考えながら、昨日は、石川県から岐阜のアパートに戻った。岐阜のアパートはやはり賃貸アパートで、自分は愛着が湧かない。引越ししてからまだ荷ほどきをしていないボール箱がいくつかある。アパートの中は整理整頓する気にもなれない。
あと、二、三年だろうな。ここで働けるのは。しかし、「あなたの死亡予定日教えます」というサイトは不気味だな。残り時間がないことがわかる。だから、必死にならざるを得ないのだ。
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