長男の荷物の搬出をする。

今日は長男の引越しなのだ。昨日は次男の引越しであった。お昼過ぎにアリさんマークの引っ越し社のスタッフがくる予定だ。我々は午前中は荷造りの準備をする。長男はたくさんの本を捨てるという。それから服も捨てるようだ。もったいないと思うので、それらは古本屋に売りに行きたいが、二束三文だろうか。服は古着屋に売れるかな、といろいろなことを考える。

そんなことをしているうちにスタッフが到着した。昨日とは違うスタッフだ。これから荷物を積んで東京まで行く、そこで、荷物を他の車に積み替えて、そして長男の新しいアパートまで運ぶという。昨日のトラックよりは一回り大きい。2トン車だと聞く。

スタッフが来て挨拶をする。初めに精算をしなければならない。15万円である。結構高い。その後で、仕事が始まる。スタッフの人は手慣れた様子でテキパキと仕事を始める。

家具などは毛布で包んで運ぶのだ。マニュアルがあるようで、それに従って仕事をしている。家具の汚れた部分などは拭いてくれる。家具の裏側などは長年掃除していなかったので、埃がたまっている。それらも丁寧に拭いてくれた。ありがたい。

さて、1時間半ほどで積み込み作業が終わった。トラックは出発して、明日の午後に東京に到着だ。長男は今日の夜に夜行バスで東京に向かって、明日の朝にアパートに到着して、トラックの到来を待つ。その人のうちに、電気や水道やインターネットの接続を行うようだ。

家族4名でいろいろなお話をする。夕食後に長男を京都駅近くの長距離バス乗り場まで送る。長男は2日後に京都に戻ってきて、それから1週間ほどドイツに旅行に行く。卒業旅行とのことで、クラブの仲間と行くようだ。とにかく、活動的な長男であることは間違いない。一瞬でも無駄にしないで、人と会ったり、バイトをしたり、旅行に出かけたりする。

われらは16日に荷物を搬出して岐阜に全面的に移動する予定だ。ただ、長男は24日の大学の卒業式には出たいそうだ。家内も出たいというので、その前後の日はこのアパートに滞在したい。であるから、寝具だけは置いていく。そして、卒業式が終わったら、寝具を自家用車に積んで岐阜に戻る。それで京都とは縁が切れるのだ。

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Hitcom / Pixabay

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