近くの床屋に行く。


自分は床屋はイオンの中にあるQBハウスに行く。この数年、常にQBハウスである。ここは安い。頭をカットするだけだが、料金は、土日は1,080円である。平日はシニア料金で1,000円である。

安くて10分ほどで終わるので、これらの点はいいのだが、問題点があるとすれば、カットしたあと髪の毛が首や服にかかったままになることである。そのために、理髪師は掃除機みたいなバキュームで身体についた髪を吸い取る。でも、完璧に吸い取るわけには幾分かは髪が付いたままで残る。

先日、近所に安い理髪店を見つけたので、今月はそこで散髪をした。看板には、シニアは1,200円とある。店内に入ると番号札をとる。自分の番号は6番である。先客が終了すると、何番とかアナウンスがある。しばらく待っていると、自分の番号が呼ばれたので、椅子に座る。理髪師は20代の若者だ。

刈りかたは、QBハウスと同じだ。違いは、顔そりと洗髪をしてくれることだ。要領よくこなしてくれる。床屋で髪を洗ってもらったのは、この10年はない。新鮮な気がした。耳の中の毛まで切ってくれた。15分ぐらいで終了だ。

さて、料金の支払いだが、1,510円を請求してきた。看板にはシニアは1,200円と書いてあるのではと文句を言うと、顔そりと洗髪代をいれると1,398円で、それに消費税を加えて1,510円だという。それなら、最初から、1,510円だと看板に記しておけと言いたいが、まあ、文句も言わずに払った。

当初の予定よりは料金は高めだったが、洗髪までしてくれた。それで、頭に付いた髪はすべて洗い流してくれた。それで、この料金なので、まあ、妥当な値段だと思う。今度から、しばしば利用しようかなと考えた。

終わると外にでると、出口の横に求人広告の看板があった。「理髪師募集、中卒・高卒、月給18万円~」とある。理髪師の免状を持っている人を求めている。この業界も人手不足だ。

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