今日は大垣市を訪ねた。


今日は大垣市を訪ねた。主たる目的は大垣城を見ることだ。午前中に出発する。まだ曇り空で運転にはさほど問題はない。(午後からは、雨が強くなってきた)

ナビで大垣城を設定する。ナビに従って運転する。市役所の横の公園に隣接して大垣城がある。駐車場が見つからないので、やや離れたところに駐車する。今度岐阜の観光に関する講演をするのだが、そこでは美濃は水の国、大垣は水の都として紹介したい。水の都を印象づける写真を撮りたい。

ただ、車で市内を移動して観察した感じでは、市内至る所に運河が巡らされているとか、水量の多い川があるというわけではない。水の都と言われたのは、昔のことであろう。今では、ほとんどが埋められたようだ。

江戸時代は、運河で物品を輸送したであろうから、産業の栄えた都市ほど運河交通が発達している。しかし、現代の大垣市にその痕跡を探すことは難しい。

さて、まず、郷土館に入る。そこでは、大垣城と共通の入場券で150円である。郷土館だけ訪問ならば、100円の入場券だ。

中は写真は禁止なので、ちょっと残念だ。展示品を目に焼き付けておく。今日は関ヶ原の戦いの襖絵の展示があった。関ヶ原で、西軍は大敗北して、これで天下分け目となった。歴史が決まった戦いであったのだ。

次に大垣城に行く。大垣城はあまり大きな城ではない。しかし、昔は幾重の堀に囲まれて、攻め落とすのは難儀な城だったようだ。

大垣城

最近外壁を塗り替えたのか、綺麗な城である。ただ、平地にあるので、迫力はあまりない。最近、郡上八幡城に行ったが、山の上にあるので、小さな城だが、迫力はある。

中に入ると、それぞれ展示物がある。ここは自由に写真を撮っていいようだ。有難い。鎧や刀や弓などを写真に撮る。弓を触れる。自分で弓を引いてみたが、かなり固い。しかし、自分でも何とか射ることのできるだけのしなやかさはある。

槍も触ってみる。思ったほど重たくはない。自分が戦国時代に生まれていたら、こんな槍を持って足軽として戦いに参加していただろうな。でも、自分は不器用な方なので、真っ先に討ち死にだと思った。

大垣城は四重の城だ。天守閣まで登る。市内が見渡せる。小さな町の小さなお城、人々は静かに暮らしている。写真はたくさん撮ったので、後ほど整理してみよう。


戻ってきてからアパートに横になっていた。何故か頭の左側が軽い頭痛がするので、血圧が高いのかと思い、血圧計で測る。120-79だ。問題ないようだ。安心して、発泡酒の金麦を飲みながら、そしてわさび漬けをつま味にして、このブログを書いている。

外は雨だ。東北や北陸は大雨とのこと。心配だ。来週はまた石川県に行ってみたい。

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