実家で母の衣服を処分した。


このところ、石川県に戻っている。一昨日は実家へ行って,片付けをした。母の衣服が沢山あるのでそれを処分した。家内が使えばいいかとも思ったが、家内は母と体型がかなり異なっているので、母の衣服を着ることは難しい。それで思い切って処分することにした。だが、次のゴミ出しの日には私は実家にはいない。

そんな話を親戚の叔母さんに話したら、ゴミの袋にいれて実家の玄関の前に置いておいてくれれば、処分をしてくれると言う。ただ、叔母さんはゴミの袋を開けてみて,自分が気に入った衣服があればそれは自分がもらいたいと言う。「了解」と言うことで決定する。

自分は、タンスやあちこちから母の衣服を取り出して、袋に入れる。母は外出しなくなってからも通信販売で衣服を買うことが好きでかなりたまっていた。新品同様の衣服も沢山あった。要は、買うことだけが楽しみになっていたのだ。玄関前に10袋ほど出しておく。あとは叔母さんが適当に処分してくれるだろう。

庭の果物を見てみる。柿がなっている。20個ほどをビニール袋に詰める。キーウイも小ぶりだが幾つかなっていたので、もぎ取って袋に入れる。柚は今年はなっていない。柚は毎年は実を付けないようだ。しかし、柚の木は大きくなった。10年前は私の背丈ほどであったが、いまでは5メートルぐらいの背丈に伸びている。栗は今年は不作なようだ。

完全リタイアしたら、実家の庭の果物も手入れをしっかりしようと思う。野菜も栽培して、自給自足の生活ができればと思う。

井戸が実家のどこかにあったが、もう埋もれてしまったのか。分からない。近くの川の水は汚れていて使うことはできない。母が若い頃は水は遠くの井戸から運んできていたと聞いている。実家のどこかに井戸があったように記憶しているのは自分の勘違いか。

実家の片付けをしているのだが、今回のように、金沢近郊の自宅から通ってきているようでは時間が足りない。数時間ほど片付けてそれで自宅に戻るのだ。腰を据えて片付けるためには、実家に寝泊まりをしなければならない。ただ、実家は電気と水道を止めてある。寝泊まりができるか。寒くても寝れるようにシュラーフを買うべきだろう。トイレは庭の片隅で済ませればいいか。

不要物を全面的に処分したい。売れそうな物は、ザーツと見てみたがないな。掛け軸があるが、これらは古道具屋に持っていけば売れるかな。意外と百万円ぐらいで売れるかもしれない。試してみようか。

来月は一週間ほど休みが取れそうだ。その時に来て徹底的に片付けをしたいと思う。来年になったら、電気と水道を復旧させて、月に一度は泊まりに来ようかなとも考えている。

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