変な夢を見た。


毎晩、焼酎を飲む。それでいい気持ちで9時頃に床につく。すると夜中の2時頃に目が覚める。それから1~2時間ほど寝床の中でiPad を見ている。そしたら、また眠くなる。そして朝の6時頃に目がさめる。この朝の眠りの時によく夢を見る。

今朝の夢は、自分は何故かオリンピックのスクリーンとマイクの担当者になっていた。自分はどうも電気関係の資格を持っているようだった。オリンピックの閉会式の場であった。人々は興奮していた。そこで誰か有名人がマイクを握って、人々に挨拶をしようとしていた。

ところがマイクの音が入らない。自分の担当だ。焦る。司会者や有名人は私の方を見る。自分は焦っていろいろボタンを押してみる。どうもうまく行かない。そして、でも偶然押したボタンが良かったようで、マイクの音が出てくる。私は一安心した。

MarcoPomella / Pixabay

次は踊りだ。ステージの上で踊りが始まる。その踊りをスクリーンにアップにして大観衆に見せるのだ。ところが、そのスクリーンには踊りの場面が投影されない。配線の接続がどこか間違っているようだ。私は焦る。関係者が慌てて機械室にきて私に「早く」と叱りつける。私はますます何が何だか分からなくなってきた。舞台の踊りもストップして、踊り手達が私の方を見て、「早くスクリーンに映してくれ」という風に私を責める。自分は混乱して、「これじゃ、始末書どころか、解雇は間違いないな」などとパニックになり、手がつかない。

そんなところで目が覚めた。夢でよかった、と思った。自分は時々こんな夢を見る。何か大きなプロジェクトの担当者になったり、観衆の前で演説をしなければならない場面が出てくる。そして、いつも自分は失敗してしまう。失敗したところで目が覚める。

何故、こんな夢を見るのか。要は、もうストレスのかかる仕事はしたくないと体が訴えているのだと思う。リタイアしたいと心底から思っているのだろう。緊張の伴う責任ある仕事はもうしたくない。自分は小心者で失敗を恐れる。細かいことまでも事前に準備する方だと思う。仕事を与えられると、細かいところまで手を抜かない方だと思う。でもそれが大変なストレスになっていた。この年になると、大きな仕事が来るのを恐れる。仕事が与えられそうになると隠れてしまう。そんな方法で今は何とかやっている。

「完全リタイア」とは甘い響きのする言葉である。もうじきだ。あと、少し頑張ろう。

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