なたね梅雨


今日は朝、5時ごろに目が覚めた。雨のようだ。昨日は一日中雨であった。なたね梅雨の季節である。

昔、会社員だった頃、雨が良く降るので「いや、このところ、雨がよく降りますね」と先輩に言ったら、「そうだな、なたね梅雨の季節だな」と返事が返って来た。私は、「なたね梅雨って、何ですか?」と聞いたら、先輩から「お前、そんな言葉も知らないのか」と笑われた。

どうやら、なたねの咲く、3月の下旬から4月の初めてにかけて、日本列島ではよく雨が降るが、それを「なたね梅雨」と言うようだ。

ブリタニカ百科事典には以下のように説明がある(https://kotobank.jp/word/菜種梅雨-155681)。

3月中旬から 4月上旬にかけて, 菜の花が咲く頃に降る長雨。「春の長雨」ともいう。高気圧がはり出したり移動性高気圧が北に偏って日本列島を通ったりするために,関東地方や太平洋沿岸部には冷たく湿った北東風が吹き,前線が停滞しやすくなる。そこへ小低気圧が次々と発生,東進するため,すっきりしない天気が続くことなる。

この長雨だが、自分は散歩に出れないので不満だ。自分が現在でも健康を保っているのは、毎日無理をしてでも歩きを日常生活に取り入れているからだと思っている。

特に職場までの往復の2時間の徒歩は辛いけれでも、自分の体には効果的だと思っている。雨が降ると、億劫で家に閉じこもりになるか、車での外出になる。

昨日は、本巣にあるモレラに行った。休日は各務原のイオンは大人気で、駐車場が混んで駐車場を見つけるまでに相当時間がかかる。その理由で、休日は、モレラかマーサ21に行くようにしている。

さて、モレラだが、これはかなりの人出である。モレラは巨大なショッピングモールで歩きまわるのに最適である。運動不測の解消にと家内と二人で歩き回っていた。

ただ、自分の本音は歩き回るのはいいけれでも、こんなヒトヒトヒトの中を歩き回るのは疲れる感じがする。本当は、川沿いの田んぼ道でも、水鳥の動きを観察しながら歩きまわるのが好きなのだ。

でも自分の好きな散歩も最近はかなりキツイと感じることも増えて来た。足腰の筋肉が弱って来ているのだと思う。それゆえに、無理をしてでも歩いて、本格的な衰えを少しでも遅らせたいのだ。

最近は、焼酎もけっこう辛くなって来た。10%ぐらいのワンカップの焼酎を楽しみにしていたが、けっこうアルコールの匂いが苦手になって来た。一昨日は10%だが、ワンカップの焼酎を2個購入して、ゆっくりと飲んでいた。そしたら翌朝、ひどい不快感に悩まされた。

酔っていい気持ちと言うよりも、肝臓がアルコール分を消化し切れていなので不快感が生じて来ている。そろそろアルコールは全面的に諦める年なのかなとも思うのだが、年寄りもで飲める酒はないか、梅酒ぐらいは許されるのか?

最近、「卒酒」と言う言葉を知った。自分が卒酒すべき年齢に達していることは知っている。でも、10%の焼酎ぐらいは許されると思っていた。それでも、飲むと、次の日の朝は、胃に軽い違和感、不快感があるのだ。卒酒か、そしたら、すぐに次は、卒「人生」になるな。

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