2016-05-09
今日の午前中は非常勤先の学校でゼミ生の卒論の指導をした。ゼミ生は先日上徳寺というお寺に行ってパンフレットを入手したので、そのパンフレットを見せてもらった。日本文だけのパンフレットである。外国語のパンフレットはない。パンフレットによれば、上徳寺は世継地蔵とも言われ、子供を授ける力があるそうだ。
ゼミ生は父方と母方の祖父祖母のお墓が、この寺の近くにあるので、そこを訪れたそうだ。ここは外国人はほとんど訪問しないので、それゆえに英語など外国語でのパンフレットはない。ただ、ゼミ生はそのような外国人への対応がなされていない寺社も研究対象とするそうである。「何故に、外国人向けのパンフレットはないのか」という疑問を持って、寺社を訪問すれば発見することも多いのだ、というアドバイスをした。
さて、今日はその後、岐阜のアパートに行くのだ。しかもバスと電車を乗り継いでいく予定である。正確に時間帯などを記述したいと思う。読む人にとっては退屈かもしれないが、自分の目的は、正確に記録して次回の時に、もっと早く安くいける方法を探したいと考えているからだ。
非常勤先の学校前のバス停から京都バスに乗って京都駅に向かう。11時58分発のバスである。この日は雨で若干遅れており、実際にバスが来たのは12:03頃であった。空席があり、座ることができた。(なお、次の京都駅行きのバスは12時14分発の市バスである)
12:40に京都駅に到着する。バス代は230円だ。実家の不動産関係の税金を支払う必要があり、中央郵便局に行き郵便振り込みで支払う。そして、新幹線乗り場に向かう。12:59発こだまに乗る。その前に昼飯としておにぎりを二つ購入する。シャケと梅のおにぎりだ。141円である。高い!コンビニならば、123円ぐらいだ。次回からはおにぎりはコンビニで買っておくこと。店員さんは「今日中にお召し上がりください」と言う。
12:59発のこだま号はガラガラである。これは1-7号車、15-18号車が自由席で座りやすい。今度から毎月曜日はこの号を利用することにしたい。さて、料金はは2,920円である。
窓の外を見る。太陽光発電のパネルが多い。岐阜県は何故こんなに多いのか?しかも最近増えてきたように感じる。電力自由化が影響しているのか。エレベータ会社Fujitecがあった。また長浜バイオ大学の看板を見る。バイオ研究に特化した大学があるのだな、ふむふむ。
13:20に米原に到着する。そして13:30発の普通電車大垣行きに乗る。ここは接続が悪くて時には1時間近く待たされることがある。今日はラッキーだ。電車内はガラガラだ。
しばらくすると駅員さん、女性一人と男性三名が運転席に乗り込んだ。運転手は女性で、男性三名はその教育係のようだ。ふむふむ。
アナウンスがある。電車は4両編成で、トイレは一番後ろに車両に付いているそうだ。(このような情報も貴重なので記しておくのだ)
窓の外を見る。雨が降って霧が立ちこめている。風情がある。大垣駅に14:04に到着する。大垣の町は大きな都会なので、待ち時間があれば、降りて見物しようかと考えていたが、アナウンスがあり、快速の豊橋行きは14:11発だそうだ。それならば、時間がないなと判断して電車にのることにする。岐阜駅は3駅ほど次の駅である。これもガラガラである。車内の電光掲示板を見る。This is the new rapid train bound for Toyohashi with limited stops. 「新快速」を the new rapid train と固有名詞のように訳してある。それならば大文字がいいのではとふと考えた。
英会話学校の宣伝ポスターがある。大卒のネイティブの講師が教えていることが売りのようだ。
アナウンスがある。トイレは6号車と一番後ろの車両にあるという。またこの電車が座席を前向きにも後ろ向きにも移動できる。であるから、常に進行方向沿いに座ることができるのだ。そして14:22頃に岐阜駅に到着する。駅前にある織田信長の銅像の写真でも撮ろうかと思ったが、とりあえずバス停に行く。すると、すぐにバスに来るそうだ。14:27発の塩後行きバスに乗る。15:15に自宅近くのバス停に到着する。バス代は560円だ。
それで、しばらく休んでから、ブログに今日の行動を書き込んでいる。今までは、岐阜と京都の往復は自動車で高速道路を使っていたが、本音は高速道路は頻繁には使いたくない。電車を乗り継いで行く方が、色々な発見があるし、座席に座っているときはリラックスできる。高速道路の運転のように、常に注意を払っているのは疲れるのだ。
そんなことで、今日の航海日誌はこんなところだ。3時間17分かけて非常勤先から岐阜のアパートに戻った。お金は230円+2,920円+560円で合計が3,710円だ。今後は一生懸命に時間とコストを下げてゆく方法を見つけていくのだ。
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