6月15日まで生き延びることができれば。


次の年金の支給日は6月15日だ。それまでの支払い予定と収入の予定を一覧表にして眺めている。エクセルで作った表だ。数値を色々と入れて試算をする。大丈夫かな。それまで生き延びることができるかな。

我が家では、嘱託先からの毎月の給料は家内に渡す。私は年金の管理だ。年金で家賃とか各種ローンの返済、税金など固定費関係の支払いをしている。

固定費は分かりやすい。特に電気、水道、ガスなどはクレジットカードで支払うようにしている。すると事前に引き落としの予定金額を知ることができるし、過去の状況も分かるので便利だ。

昨日は、嬉しいことがあった。ある出版社から連絡があって、3万5千円ほどの原稿料が送金されたそうだ。4月26日に振り込んだが、連休があるので5月7日以降から引き落とし可能になると記されていた。これは予想外で嬉しい。その数値をエクセルに打ち込んで表を作成し直すと、何とか6月15日までは家計は持ちそうだ。

問題は、税金関係だ。固定資産税、介護保険料などだ。無視するわけにはいかない。支払いを数ヶ月ほど遅らせて、それからどうするか考えよう。

よく考えると、昨年末に新車を買ったのが自分にとっては大失敗だった。前の車の車検が7月だったので、それまで前の車を乗っていればよかったのだ。(時々、ブレーキが効かなくなることがあり、ヒヤヒヤしながら乗っていたのは事実だが)

昨年末は、新車を買おうか中古車を買おうか迷っていた。新車の方が故障が少なくて長い目で見たら、節約になるのだが、問題は自分の寿命だ。最近の新車は15年ぐらいは乗れる。ところが、自分があと何年運転できるのか、何年生きていられるかだ。自分が運転できるのは、せいぜいあと5年ぐらいだろうと思う。

ただ、自分が運転しなくなっても家内が運転するだろうから、やはり長い目で見て新車購入だと決断してしまった。おかげで頭金の支払いとか月々のローンとかで大変なことになってしまった。現役で働いていた時は車は現金で購入したこともあったが、今の自分の財政状況を考えたら無茶をしてしまった。

自分の金銭感覚が現役の時と同じなので困ってしまう。今の自分は嘱託としてひっそりと働いている。そのことを自覚して静かに生きてゆくのだ。

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