家内と将来の話をする。


今日は母の日だ。昨日は長男から花が送られてきた。今日は次男から「母の日おめでとうございます」という電話がかかってきた。家内は非常に嬉しそうであった。とにかく、子供達が自分のことを忘れないで感謝の気持ちを抱いてくれていたことが嬉しいようだ。(ちなみに、父の日のプレゼントは毎年何もない)

夕食の時に、母の日を祝おうとワインを飲む。それで将来の話をした。つまり、私が何歳まで働けるかということだ。このあたり、職場の労働条件で、詳しい話はできないが、まだ数年は働けそうだ。

家内としては、国民年金の保険料の支払いが済むまでは私に働いて欲しいという。つまり家内が60歳になる誕生日までは働いて欲しいとの希望だ。この国民年金の保険料はかなり高くて、16,410円である。昔は私が会社員で働き始めた昭和49年は月900円であった。当時でも、900円という金額は楽で、国民年金を納めているという意識さえなかった。

現在の保険料である16,410円は恐ろしいほどの金額だ。そして、今後、ますます値上がりしてゆくだろう。とにかく、私が働いていない限りは、家計から、この16,410円が捻出できそうにない。そんなことで、それまでは私は現在の職場にしがみつくのだ。

私は嘱託として、毎年契約更新となる。学生数が減ると真っ先にクビかなと思っている。そんなことで毎年の入学者数は気になる。このあたり企業秘密もあって詳しい話はできないが、毎年どうなるかなとヒヤヒヤしながら働いている。

家内と将来の話をしたが、困ったことに、私には将来はもうない。残り時間がないのだ。借金は返して自分の葬式代ぐらいは貯めたい。それぐらいか、現在の自分の希望は。

肝臓の機能が衰えてきたせいか、酒を飲んでも楽しめない。ワンカップ飲んだだけでも、すぐ眠くなり、起きると二日酔いで軽い頭痛がする。であるから、酒を飲むのもためらってしまう。でも、今日は母の日とのこと、ワインをコップ半分ほど飲んで家内と祝った。

将来、将来か。自分には果たして将来はあるのか。

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