高齢者が自動車を運転すること


高齢者の運転事故が最近目立っているようだ。昨日、歯医者に駐車したときだ。バックで駐車したのだが、車止めがある所までとバックしたのだが、そこに接触する感覚がないまま、そのままバックした。そしてこれくらいかと思って降りてみた。すると壁に数センチまで接近してとまっていたのだ。どうやら車止めをはずしてバックしていたので、車止めと接触した感覚がなかったのだ。停めるのがもう数秒遅ければ、壁に接触して傷が付いたと思う。

このところ、左折で二回ほどひやりとしたことがあった。横断歩道から歩行者が来るのだ。それを見落として左折しようとしたときがあった。土壇場で気づいたのでストップしたのだ。

また、左側から自転車が突っ込んで来たことがあった。まだまだ遠くにいると思い、そのまま左折しようとしたが、自転車の方も急いでいるのか、かなりのスピードで横断歩道を横切りそうであり、あわててブレーキを踏んだことがある。

日中の明るいときならばいいが、夕方の黄昏時などは歩行者も自転車も見にくい。そんな時は事故が起こりやすいかなと思う。

シニアになるととっさの判断が遅れがちになる。自分の弱点は十分に自覚した上で運転する必要があるのだ。だから、できるだけ夜間の運転は避けている。とにかく、ゆっくりゆっくりと運転している。

もうしばらくは運転を続ける。あと、5年後、73歳になったら、免許証を返納しようと思う。

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