ヘルメットを購入した。

来月になったら、七尾市の実家に行こうと思う。思ったよりも暖かいので、3月早々には、東海北陸道も雪の心配は要らないようだ。少々雪が降ったとしてもすぐに除雪してくれるだろうし。もっとも出発の前はきちんと天気予報は確認してゆくのだ。

実家までの高速道路だが、まだ通行止めだ。でも、途中で下の道を通れば何とか実家まで行くことができそうだ。水道も回復してきたようだ。七尾市は水源として二つある。一つは県が管理する水源地から持ってくる場合、そして七尾市の中の小さな水源地から水を持ってくる場合だ。後者の方が小回りがきいて復旧は早いようだ。さて、実家のあるところだが、通水はしているが、飲料水として使用することは不可と書いてある。まだ、水が飲料用に消毒とかはできていないようだ。ということはここに住んでいる人たちは、飲料水としては、ミネラルウォーターを購入か、給水車に頼っているわけだ。七尾市は広いので、かつ散在しているので、給水車の効率も悪いだろうと推測できる。

さて、下水はどうするのか。トイレなどは流すことはできないのか。七尾市のウェブページを見ると、紙は使わないで流せとある。どうするのか。手で払いのけて、流して、そのあとで、水で洗うのか。インド旅行したときに経験したことがあるが、これは慣れないと非常に心理的負担が掛かる。とにかく、七尾市の下水道担当者は大変な仕事をかかえているのだと驚くほどだ。インフラが壊れてしまったらどうなるか、これはもう恐ろしいことだ。

電気は完全復旧したようだ。やはり電柱として外に出ていると修理がしやすい。地震国の日本はこれからも電柱主義でいくしかない。

さて、壊れた実家に入るときは、用心のために、ヘルメットをしようと思う。イオンでヘルメットを見つけた。私が家の中に入っているときは、家内には外に立っていてもらう予定だ。壊れた家が、さらに倒壊して私が閉じ込められたら、家内には助けを求めに行ってもらう予定だ。とにかく、地震があってから、もう1ヶ月半だ。ある程度は回復してきたが、さらにまだまだ壊れたままの所も多い。

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