味噌汁を作ったのだ。

2016-07-01

自炊生活を続けているが、昨晩はついに味噌汁を作った。もう岐阜に来てから３ヶ月ほどたった。はじめはコンビニ弁当を中心に食べていたが、かなり飽きてきたので、10日ほどしてから少しずつ自炊の訓練を始めた。

（１）第一段階は、米を炊くことである。ご飯が温かいとスーパーで買ってきた惣菜が冷えていても、結構おいしく食べられる。これが、おにぎりや、いなりでご飯の代用をしても温かいご飯にはかなわない。一番安い炊飯器を購入してご飯を炊くようにしたのだが、特に不満はない。

（２）第二段階は、野菜を炒めることである。6月になってから、野菜を炒めることを覚えた。スーパーで炒め用に調理された野菜を一袋買う。昨日は、さらにもやし一袋（見切り品で19円で購入した、けっこう量もある、もやしは節約生活の友なのだ）をも入手する。たっぷりと野菜をフライパンに入れて火を通す。最後に卵を入れてかき混ぜる。塩、醤油、ソースなどは使わないでも、かなり美味しい。自分は減塩生活なので、これらの調味料は使わない。

（３）第三段階は、味噌汁を作ることである。昨晩、初めてチャレンジした。家内から要領を聞いて頭の中に叩き込む。まず、お湯を沸かす。スプーン一杯の味噌をまずお湯で溶かして、それをお鍋に入れる。そして野菜を入れる。昨晩は、刻みネギ、みょうが、油揚げを入れて５分ほど沸騰させて火を止めた。

実は、お玉を持っていなかった。また、味噌汁用のお椀がなかったので、お鍋を傾けて大きなお椀に注ぐ。やけどしないように注意しながら行った。明日は、お玉とお椀を購入する計画だ。

また、味噌汁は必然的に塩分をたくさん含む。減塩味噌というものがあるそうだ。今度探してみよう。

このように次第に自分の自炊能力をあげている。温かいご飯、炒めた野菜、味噌汁、と３点セットが作れるようになったので、基本的にはこのままで、あとは少しずつバリエーションを増やしていきたい。

昨晩はアサヒスーパードライ500mlを１缶飲む。ビールを飲むとすぐに眠くなる。８時半頃には寝床についてしまう。そして、真夜中に目がさめる。それで、今、深夜ブログを書いているのだ。

この歳なので、そろそろお酒は飲むのはやめるべきだと思う。日本酒はもう強すぎて自分には飲めなくなってきた。焼酎は好きだが、やはり冬にお湯割りを飲むのが良い。そうすると夏場はビールということになる。350mlの缶では、量が少ない。やはり500mlの缶を買う。

ふと父親のことを思い出す。父親も60代の後半からはアルコールは全然やらなくなってきた。自分も見習うべきだと思う。年寄りの深酒ほどみっともないものはない。