名古屋にいる。


私は今日は名古屋のある大学の学舎のある教室の中にいる。大学院の非常勤講師の仕事だ。今、この部屋で学生が来るのを待っている。しかし学生は誰もこない。どうやらこの授業は不開講になりそうだ。本来ならば何人かの学生がいてもいいのだが、残念ながらゼロだ。今学期は不開講になりそうだ。

教室、学生は来ない。

まあ、それはそれでいいのだが、久しぶりに名古屋の街を見た。地下鉄は沢山の人が乗っている。でも、多くは若い人だ。岐阜の自宅から名古屋のこの大学まで、バス、JR、地下鉄と乗り継いできた。たくさんの人がいる。毎日の通勤をするとなると大変だな。

乗り換え駅の名古屋駅内をぶらぶらする。名古屋駅内は大変な人出だ。岐阜のような辺鄙なところに住んでいると、これだけの人数の人を見るとカルチャーショックを受けそうだ。でも、お店がたくさんあり、金があれば、ショッピングを楽しめそうだ。

名古屋駅前はちょっとモダンだ。外へ歩き回りたい気もしたが、時間がないので、写真だけパチリと撮る。

名古屋駅前

でも、やはり考えることは、今の自分には、大都市は向かない。若い頃は大都市は嬉しかったが、歳を取ると静かな環境が好きになる。毎日の生活は田んぼに囲まれた環境が好きだ。孤独な散歩などが一番いいのだ。

今日はとにかく名古屋という大都市に来ることができてよかった。毎日大都市では息が詰まりそうだが、たまの大都市は、いい刺激になる。このような大都市に来ると田舎暮らしの良さの再確認にもなる。

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