岐阜県の家は大きい。


昨日は歩いて通勤した。京都にいた時は基本は歩いて通勤した。今の岐阜県での歩きは楽しい。それは一軒一軒が大きいからである。新しい家は敷地が70坪ぐらいあって、建物も40坪ぐらいだ。それぞれが建売住宅であっても何か工夫があって、見て楽しい。互いの間隔もかなりある。庭にも花が咲いていて持ち主の緑への執着がうかがえる。

本当は個人の家の写真を撮って画像を示したいがプライバシーの侵害になるので、それは控えておく。とにかく、悠々として格好いい家が多いのだ。

京都にいた時は、住宅地を見るのが苦痛であった。狭い建物、三階建てが互いに密着して、庭はない。わずかに駐車場が付いているだけだ。火事があればたちまちにして総ナメだな、という印象だ。住宅地は緑は本当に少ない。街路樹もない。

京都は有名な観光地の周辺は緑が多くて広々として散策が楽しめる。しかし、新興住宅地は悲惨である。わずかな畑や緑地が潰されて建売住宅がたつ。目一杯まで拡張する。それは大都市の宿命か。緑と無縁な狭い家でひっそりと生きるのだ。

岐阜のこの地は、古い家はたいていは農家である。広々とした敷地に農機具が置いてあったり、大根を干してあったりする。その横には、数軒、新しい家が並ぶ。新しい家は名古屋に通勤するサラリーマンの住居であろうか。白い色の箱型の家が数軒並んでいる。スペイン風のおしゃれな建物だ。(自分はスペインに行ったことはないが、何か地中海風な家だという印象だ)これくらいの広さならば、休日は庭でバーベキューでもできそうだ。これくらい隣と離れていれば、バーベキューの煙が出ても苦情は出ないだろう。

岐阜県を探検したい。まだまだ私の訪問していない土地がある。別に、観光地とは限らない。工場や商業地でも構わない。とにかく、何かがある所を見てみたい。

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