昨晩は焼酎「いいちこ」を飲む。

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昨晩は焼酎を飲んだ。昨日は朝から研究室に行って授業の資料作成をしていた。翻訳の仕事も片付けようと思っていたが、それには時間が足らなかった。窓の外の楓を見る。黄葉していて、葉っぱが落ち始めている。綺麗だ。昨年は写真を撮って、このブログにて、その楓の紹介をした。

さて、夕方の5時半に研究室を出る。徒歩で帰る。途中で急激に腹が減ってきた。歩けないほどの空腹だ。途中にあるスーパーマーケットで何かを買うことにした。ピーナッツパンを売っていた。70円ぐらいだ。これを買う。それから今晩の夕食の献立を買う。例によってもやしを一袋'(150g)買う。17円だ。油揚げ一袋(68円)、焼き鳥3本(半額なので、150円)だ。それから迷ったが、焼酎をワンカップ「いいちこ」を買った。これは146円だ。

いつもは焼酎は安い「すごいも」を買う。これは106円なのだ。そして美味しいのである。しかし、いつも「すごいも」を飲むのも飽きたので、たまには他の焼酎と考えた。12%の「いいちこ」ワンカップを買う。

いいちこ 12度

実は、翌日は医者に行って薬をもらう日だ。その日は血液検査があるので焼酎を飲むのを控えようと考えていたのだが、自分の意志の弱さで、また焼酎を買ってしまった。最近の自分は夕食に焼酎をワンカップ飲むということだけを生きがいに生きていると言ってもいいだろう。

昨日のスーパーでの買い物はだいたい合計で500円弱だ。最近は買い物の仕方でコツを覚えてきた。毎日の食費は1,000円以下で済ますことができるようになってきた。もう少し慣れると、700円ぐらいでも大丈夫だ。ただ、自分の場合は、昼飯が結構お金がかかる。いつもおにぎり一個、サンドイッチ一個、ミネラルウォーター一本を定番としているので、500円弱だ。昼飯代を浮かすために、自宅で弁当を作る。すると、だいたい昼飯代が200円ぐらいで済むのではないか。

スーパーで買い物を済ませた。量も少ないので、袋もあまり重たくない。さて、空腹が続くので、先ほど買ったピーナッツパンを食べる。実は、歩きながらパンをかじったのだ。昼間はみっともないのでそんなことはしないが、夜で暗いので、遠慮なくピーナッツパンを食べながら歩く。空腹だと美味しい。たちまち力が蘇る気がする。

先ほどまでは空腹で歩けないほどだったのだが、パンを一個たいらげたら、急に回復してきた。歩くのが平気になる。いやいや、ホームレスの人は大変だなと同情する。自分は1日の空腹でへばってしまうのに、こんな状態が1週間以上も続くのだろうな。

アパートに到着する。誰もいない。来月になったら、家内も戻ってこれるかな、と期待する。しばらく休んでから血圧を測る。86/138だ。少々高めだ。

次の日に医者に行くのに、焼酎を飲むなんて無謀だ、と自分を責めるのだが、まあ、一回ぐらいは許してもらいたい。さて、焼酎を電子レンジで温める。濃度は12度なので、ストレートに飲める。さーて、ゆっくりと飲み始める。おいしいが、やはり「すごいも」の味にはかなわないな。有名な「いいちこ」なのだが、麦焼酎ではイマイチだなと思う。

自分はやはり芋焼酎の方が好みだ。芋焼酎では黒霧島が美味しいのだが、スーパーではアルコール度数の高いもの(20度と25度)しか売っていない。お湯で割ればいいのだが、すると12度の濃度の焼酎を2杯飲むことになる。これでは自分には量が多すぎるので、12度をワンカップと決めていて、このルールは自分は厳密に守っている。であるから「すごいも」を普通買っているのだ。

でも、黒霧島の大瓶を買ってきて、思う存分に飲みまくったらどんなに快感だろうと思う。朝から飲み始めて、酔ったら寝て、起きたらまた黒霧島を飲み始める。至福の時だろう。5年前だったら可能だったろうが、現在の67歳という年齢では、ワンカップが限界だろう。

自分が完全リタイア生活に憧れながら、なぜか躊躇うのは、お酒の問題がある。母方の叔父だが、定年退職後にやることがなくなり、日本酒を飲み明かし、たちどころに糖尿病が悪化して世を去ったのだ。教訓は、完全リタイアをするな。自分は酒に溺れてしまう可能性がある。少しでも仕事を続けろ、ということだ。

 

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