関ヶ原の古戦場を訪れる。

2016-04-16

本日は岐阜から京都へ帰る日である。それで、途中で関ヶ原のインターを降りて、関ヶ原の古戦場を訪ねることにした。この古戦場はたくさんの場所があるが、石田三成の陣地があった場所と主戦場があった場所の二つだけを訪れた。それ以外にも、開戦場や家康が首実検をした場所などがあるが、次回に訪問することにした。

関ヶ原のインターを降りて、北に数分ほど進むと、関ヶ原の古戦場との掲示が見えた。笹尾山の駐車場に車を止める。無料駐車場である。朝早いせいか、ほとんど他に車はない。

笹尾山の三成の陣まではここから5分ほどだと掲示にある。上を登っていく。防御柵が至る所にある。これで三成軍は東軍が攻め上ってくるのを必死で防いだのである。

山の上からは展望がいい。ぱっと見ると平凡な田んぼだが、ここで500年前に日本の将来を決めた大決戦が行われたと考えると不思議な気がする。

降りてゆき、200メートルほど離れた主戦場の址まで歩いて行く。そして、そこに「史跡 関ヶ原主戦場」と刻んである。横の字は昭和6年に立てられたものであり、筆は陸軍大将宇垣一成とある。

この時にもしも西軍が勝っていたら日本の歴史はどうなっていたのか。豊臣秀頼が日本の支配者となって、豊臣家が続いたか。でも、徳川家が勝ったからこそ、それ以降は日本に平和が続いたのではないか。

そんなことを考えて京都へ向かう。次回は開戦場や家康が首実検をした場所に加えて歴史民族資料館や関ヶ原ウオーランドなども訪れる予定だ。

三成の陣地の柵

三成の陣地の柵

笹尾山の上から主戦場を望む。

笹尾山の上から主戦場を望む。

関ヶ原古戦場址

関ヶ原古戦場 決戦地

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