先週末は石川県に戻っていた。

先週末は石川県に戻っていた。土曜日は午前中は学校の行事があったので参加して、それから石川県に行った。金沢近郊の自宅に戻った。第一印象は石川県はまだ寒いなということだ。岐阜のアパートはアパートなので、下の階の人が暖房を入れていればその熱気が上に上ってきて暖まる。ところが、石川県の自宅は一軒家なので、冬は特に寒さが全体にしみる。留守番役の親戚の人と夕方は酒を飲み交わしながら近況を語りあった。

次の日は、能登半島の実家に行った。ここは築50年ほどの古い家だ。両親が健在だったときは、家のメインテナンスは当然大丈夫だった。しかし、今では築50年ほどになってしまい、時々絶望感に陥ることがある。こんなぼろ家でも金がかかる。まず、固定資産税がかかる。そして、草刈りなどで親戚に年間で8万円ほど払っている。そして、使ってもいないのだが、毎月電気代と水道代は払っている。

さて、家の中のゴミを片付けた。市役所指定のゴミ袋に入れてかなりのゴミをまとめた。ゴミ出しの日は月曜日なので、いったんは金沢郊外の自宅に戻り、次の日である月曜日の朝早くに自宅に行ってゴミ袋を、指定のゴミ集積場に持っていくことにした。

しかし、ゴミが片付かない。祖父母の時代からの物もある。一生懸命に物を捨ててもまだまだ残っている。いっそのこと、家を解体してしまいたいという衝動に駆られることもあるが、解体するだけのお金がない。それに更地にすると固定資産税が上がるのだ。

二階の自分の勉強部屋にあがるとふるいアルバムや手紙などが残っている。懐かしいけど子どもたちには親のそんなものは要らないだろう。捨てるべき時が来ているとは思うのだが。一週間ぐらい実家に寝泊まりして片付けをしたいと思っている。

そんなことを考えながら、火曜日には岐阜県に戻った。今では岐阜県が故郷という気がして、岐阜のアパートに戻るとホッとする。

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