モミジがきれいだ。

昨日は朝は桂川の川沿いを散歩していた。よくジョギングの人が走っている。自分は重武装して外に出たが、マフラーや手袋はいらない気温だった。ジョギングの人も汗をかいている人が何人かいた。

この川沿いはモミジがところどころ美しい。自分は立ち止まってところどころ写真を撮った。

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写真を撮って見事なモミジに感心している。昨年は散歩していてもモミジに目は行かなかった。仕事で磯貝すぎた。でも、定年退職すると、少し余裕が出ていろいろなところに目が行くようになるようだ。

しばらくすると、トラックが止まっている。車体の半分は崖の外側に出ている。自分が運転手だったら、こんなところに駐車は気持ち悪くていやだが、慣れればなんともないのか。ついでにこれも写真を撮る。どうかトラックが落っこちませんように。

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午後は久御山のイオンに車で行く。京都市内のイチョウはまだ青いが、伏見の方に行くとイチョウはほとんど黄葉している。温度差があって、黄葉の時期が微妙に違うのかと不思議に思う。

久御山のイオンに到着する。今日は5%割引の日だ。喫茶店に入る。ここは飲み物が100円、パンも一個100円という喫茶店だ。大入り満員だ。昔は喫茶店だったのだが、今は休憩所と言ったらいいのか。

家内と私はカルピスを注文してしばらく休む。まわりを見ると、ほとんどの人がスマホを見ている。昔は、こんな時は、人々は文庫本か新聞を読んでいたものだった。しかし今では人々はスマホを見ている。時代は変わったと思う。なるほど新聞や本が売れない時代だ。

スーパーマーケットの中を歩くと紙芝居をやっていた。子供たちを集めて何やらおじさんが大声をあげてお話をしていた。紙芝居もなつかしい。自分が小学校の3,4年生の時か、親から10円ほどお金をもらって紙芝居を見たものだった。

だが、小学校の5,6年生になるともうテレビが普及しはじめた。子供たちは紙芝居を見なくなった。でも紙芝居の方が子供たちの想像力を育む。そんな気がする。テレビはただ情報が流れてくるだけで、あまり頭を使うことはない。すべてに受け身になってしまう。批評的に情報を受け取ることができない。

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子供たちが紙芝居を見ている。

 

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