石川県に戻る。

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石川県に戻った。昨日は朝9時頃に岐阜のアパートを立つ。途中、銀行によって介護保険料の支払いをする。年初に住所を岐阜に移したら、介護保険の請求書が今頃に市役所から届いた。金がないので払いたくないのだが、そうもいかない。しぶしぶ今月分を銀行にて支払う。

東海北陸自動車道を走る。先日の中央自動車道と比べると狭い谷間を通り抜ける気がする。また、東海北陸道はトンネルが多い。そんなこともあって、自分は隠密行動をしている気がする。中央自動車道の運転を「陽」とすれば、東海北陸自動車道の運転は「陰」と称すことができよう。

途中で白川郷に寄ることにする。白川郷インターを降りる。白川郷は駐車場が少なくて、めぼしいのは村営駐車場である。ただ、ここは1000円も駐車料金を取る。できることならば、ここでの駐車は避けたいと考えながら運転していた。すると道ばたに人が立っていて、止まれの合図だ。何事かと窓をあけて聞くと、「このレストランを利用してくれるならば、駐車は観光が終わるまで無料だが、どうでしょうか」との提案だ。「渡りに船」と早速このレストランで昼飯を取る。

白川郷では主として和田家を訪問することにする。このほかにも神田家などがあったが、後日訪問することにする。ここでの訪問の概要は別の私のブログ「白川郷、和田家を訪問する」に記した。そのブログはアクセス数が毎日ゼロか1，2名という過疎のブログである。そんな過疎のブログにアクセスするのもまた楽しからずや、ではないだろうか。なお、そのブログは写真は大きい容量なのでスマホでアクセスすると写真が現れるのに時間がかかるかもしれない。

白川郷

石川の自宅に昼過ぎに戻る。昔お世話になった先生が本を出されたとのことで、その本が自宅に届いていた。ご恵贈に対して深く感謝する。その先生は自分よりも10歳ほど年長だが、まだまだ現役で活躍されていて、そのバイタリティは驚嘆すべきものである。

自分がその先生のようにこれから活躍できるかと自問自答する。無理だな。自分のこの世におけるミッションは、次男が大学を卒業するまで、あと1年半ほど仕送りと授業料を払うことだけだ。そのミッションが済んだら、カメラを持って日本中、できれば世界中を訪ねて、面白そうな景色を写真に撮り、ブログにアップしたいなどと考えている。