次男にお金を振り込む。


今日は集中講義がある。実質的には今日から後期の授業が始まると言っていいだろう。忙しい日々がやってくる。

先日、次男から電話があって、金曜日(14日)に今月の仕送りを振り込んでほしいとの内容だ。次男とは毎月15日にお金を振り込む約束をしてある。しかし、15日が土曜日から日曜日の時は、お金を振り込みできない。その時は、月曜日に振り込みたいのだが、次男は前倒しにしてくれと言う。

次男は金銭事情が逼迫しているようだ。ほんの1,2日が待てない、と言っている。次男はバイトもしていて、月平均で6万円ほど稼ぐと言っているので、合計すると、ある程度の金額になる。毎月余裕を持って生活をしている、ある程度のお金は残るのではと推測するが、そうでもないようだ。

振り込みのために、午前中に郵便局に行く。この郵便局はATMは一台だけだ。一人先客がいる。一つの操作を終えてから、次の操作をしている。振り込みしたら、引き落とししたり、いくつかの出入金をしている。当然、時間がかかる。非常に長くかかる人がいる。その時は、待っている人たちはイライラがつのるのだ。郵便局はATMを2台にしてくれと言いたい。

振り込みをする。次男の郵便局の口座に振り込むのだ。なお、正確には「振り込み」ではなくて、口座振替という。ゆうちょ銀行の総合口座・一般振替口座を持っている人同士の間で送金する場合は「電信振替」だ。郵貯銀行間の口座振替は月3回まで無料なので、これは嬉しい。最近は振込手数料や引き下ろし手数料も高くなってきた。私はコンビニや他の銀行での引き落としはしない。

郵便局の中を見る。お米の通販とかいろいろなことを郵便局は行っている。局員はノルマが課せられていて厳しいと聞く。年賀状を売るノルマもあるのだ。郵政民営化で、働く環境は劇的に悪化したと聞く。郵便局に限らす、どの仕事もブラック化している。

年金は偶数月の15日に支給される。その日には、銀行や郵便局には年金をおろしに老人たちが殺到する。1日か2日は待てないのか、と皮肉を言いたくなるが、実は私もその日のうちに年金を引き下ろす。自分自身が、数日、待つという余裕がないのだ。

今月は奇数月である。年金支給の谷間である。であるから、15日なのだが、寂しい15日だ。

mohamed_hassan / Pixabay

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